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BLOG【加古川市の一軒家フルリフォーム】リノベーションとの違いは?築年数別に修繕を考えるべきポイント

投稿日:2025年4月17日 最終更新日:2025年4月16日

【フルリフォーム】 リノベーションとの違いは? 築年数別考えるべきポイント

 

「長年住んできた加古川市の家を、そろそろ全面的に見直したい」

「子供も独立したし、夫婦二人に合わせた間取りに変えたい」

「古い家だから、耐震性や断熱性が心配…」

加古川市で大切なお住まいの一軒家について、このような想いから大規模な改修、「フルリフォーム」や「フルリノベーション」を検討される方が増えています。

しかし、

「フルリフォームとフルリノベーションって、具体的に何が違うの?」

「うちの家の築年数だと、どんな工事が必要になるんだろう?」

といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

この記事では、加古川市で一軒家のリフォーム・リノベーションを専門とする私たちが、これらの疑問を解消し、後悔しない大規模改修計画を進めるための重要なポイントを解説します。

 

「フルリフォーム」と「フルリノベーション」の違いは新たな付加価値があるかどうか

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まず、よく似た言葉である「リフォーム」と「リノベーション」の違いについて整理しましょう。

リフォーム (Reform)
一般的に、老朽化した部分を修繕・交換し、新築時の状態に回復させることを指します。例えば、古くなったキッチンやお風呂の交換、壁紙の張り替えなどがこれにあたります。「マイナスをゼロに戻す」イメージです。

リノベーション (Renovation):
既存の建物に大規模な工事を行い、新築時よりも性能を向上させたり、新たな価値を付け加えたりすることを指します。間取りの大幅な変更、耐震性や断熱性の向上、デザイン性の刷新などが含まれます。「マイナスやゼロからプラスを生み出す」イメージです。

 

「フルリフォーム」や「フルリノベーション」の定義にはこだわりずぎない

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一軒家の場合、単に設備を新しくするだけでなく、間取りの変更や、見えない部分(構造、断熱、配管など)にまで手を入れる大規模な改修を指す場合、「フルリフォーム」という言葉が使われることがあります。

一方で、性能向上や価値創造を目的とした大規模改修は「フルリノベーション」と呼ばれます。

特に、柱や梁などの構造躯体だけを残して内外装や設備を全面的に刷新する工事は「スケルトンリフォーム」や「スケルトンリノベーション」とも呼ばれ、これはフルリノベーションの代表的な手法です。

【注意すべきポイント】

大規模な改修においては、実際にはリフォームとリノベーションの要素が混在することがほとんどです。

例えば、「フルリフォーム」として老朽化した水回りを一新する際に、同時に断熱性能を高めたり、より使いやすい間取りに変更したりすれば、それはリノベーションの要素を含んでいます。

大切なのは言葉の定義にこだわりすぎることではなく、「どのような目的で」「どこまでの範囲を」「どのように変えたいか」を明確にすることです。

当社では、お客様のご要望を丁寧に伺い、最適な工事内容をご提案いたします。

 

増加傾向の「フルリフォーム/フルリノベーション」メリットはとても多い

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時間も費用もかかる大規模改修ですが、それに見合う大きなメリットがあります。

理想の間取りとデザインを実現

ライフスタイルの変化に合わせて、間取りを自由に変更できます。
内装デザインも一新し、全く新しい空間に生まれ変わらせることが可能です。

住まいの安全性向上(耐震化)

見えない構造部分を確認し、必要な耐震補強を行うことで、万が一の地震への備えを強化できます。
特に2000年以前に建設された、旧耐震基準の建物は耐震化が重要です。

快適性と省エネ性の向上(断熱化)

断熱材の追加や交換、高断熱窓への変更などにより、「夏涼しく冬暖かい」快適な住環境と、光熱費削減(省エネ)を実現します。
古い住宅であっても、断熱工事を実施することで現行の新築住宅と同様の省エネ性能を手に入れることができます。

住宅寿命の延伸

構造部分の補強や、給排水管・電気配線などのインフラを一新することで、建物の寿命を延ばし、長く安心して住み続けることができます。

建て替えよりもコストを抑えられる可能性

既存の基礎や構造躯体を活かすことで、全てを解体して新築するよりも費用を抑えられる場合があります。(※建物の状態によります)

 

【築年数別】加古川市の一軒家フルリフォーム/リノベーション チェックポイント

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お住まいの家の築年数によって、注意すべき点や、検討したい工事内容は変わってきます。

ここでは、一般的な目安をご紹介します。

ただし、築年数はあくまで目安の一つです。

同じ築年数でも、過去のメンテナンス履歴や立地条件、建築時の施工品質によって、建物の状態は大きく異なります。

最終的な判断は、必ず専門家による現地調査・建物診断に基づいて行いましょう。

◆ 築20年~30年の一軒家

比較的新しいと思われがちですが、設備や内外装のメンテナンスが必要になってくる時期です。

日常的に使用していると、動きの悪い設備があったり、故障を疑うような機器があったりする時期です。

「う〜ん。」と思うことが、増え始める時期でしょう。

水回り設備:
キッチン、浴室、洗面台、トイレなどの設備は、機能低下やデザインの古さが気になり始める頃。
特に水回りの機器は、15~20年を目安の交換が推奨されています。
使用できなくなる前に、早めの交換・更新を検討する時期です。

給排水管・給湯器:
内部の劣化が進んでいる可能性があります。
特に給湯器は寿命(10~15年程度)を迎えている場合が多く、交換を検討しましょう。
配管も点検し、必要であれば部分的な修繕や交換を行います。

外壁・屋根:
塗装の劣化(色褪せ、チョーキング、ひび割れ)や、シーリングの劣化が見られる時期です。
10年に1回程度の清掃を実施していても、メンテナンス(塗り替え、部分補修、シーリング打ち替え)が必要です。
放置すると雨漏り・内部腐食の原因になります。

内装:
壁紙の汚れや剥がれ、床の傷などが目立ってきます。
クロスの張り替えや床材の変更で、雰囲気を一新できます。

断熱性:
当時の断熱基準によっては、現在の基準と比べて性能が低い場合があります。
窓の断熱性向上(内窓設置、複層ガラスへの交換)や、部分的な断熱補強を検討する価値があります。

耐震性:
1981年~2000年の間に建てられた場合(新耐震基準)、大きな問題はないことが多いですが、念のため専門家によるチェック(簡易診断など)を受けると安心です。
また、新耐震基準で建てられた家であっても、2004年発生の熊本県地震クラスの地震では倒壊する可能性があります。
家の築年数に関係なく、専門家による耐震性の診断を受けたほうが良いでしょう。

◆ 築30年~40年の一軒家

人間でいえば壮年期。
目に見えない部分の劣化にも注意が必要となり、性能向上を目的としたリノベーションも視野に入れたい時期です。

給排水管・電気配線:
全体的な劣化が進んでいる可能性が高いです。
漏水や漏電のリスクを避けるため、全面的な交換・更新を強く推奨します。
配管・配線の更新は、壁や床を剥がす必要があるため、フルリフォーム/リノベーションの良い機会です。

断熱性能:
当時の断熱基準は現在より大幅に低いことがほとんどです。
壁・床・天井への断熱材の追加・入れ替え、高断熱窓への交換など、包括的な断熱改修を行うことで、住み心地と省エネ性が劇的に向上します。
光熱費を年間で数十万円節約できる可能性も高いため、長期的なコストパフォーマンスを考えて検討すべきでしょう。

耐震性能:
特に1981年以前の「旧耐震基準」で建てられた建物は、現行基準を満たしていない可能性が高いです。
耐震診断を実施し、診断結果に基づいた適切な耐震補強工事を行うことが非常に重要です。
特に兵庫県は、南海トラフ巨大大地震の発生予想地域でもあります。
早めの耐震補強工事をおすすめします。

構造躯体:
柱、梁、土台などに、湿気による腐食やシロアリ被害が発生している可能性があります。
解体時にしっかりと状態を確認し、必要な補修・補強を行います。

間取り変更:
ライフスタイルの変化に合わせて、壁の撤去や新設など、より自由度の高い間取り変更が可能になります。
長年使用していない部屋や、独立した子供の部屋が残っている場合には、間取り変更によって老後も使いやすい部屋へリノベーションすることで、生活が楽になる可能性があります。

アスベスト:
1975年~2006年頃の建物では、建材にアスベストが使用されている可能性があります。
解体前に調査し、含有が確認された場合は、法令に基づいた適切な除去工事が必要です。

 

◆ 築40年以上の一軒家

人間でいえば還暦以上。
建物の基礎や構造から見直す、大規模なリノベーション(スケルトンリフォーム/リノベーション)が有効な選択肢となることが多いです。

基礎:
基礎部分にひび割れや傾きなどが見られる場合があります。
詳細な調査の上、必要な補修や補強を行います。

構造躯体:
長年の負荷により、歪みや劣化が進行している可能性があります。
大規模な補強や、部分的な交換が必要になることもあります。

給排水管・電気配線:
原則として、全面的に新しいものへ交換します。

断熱・耐震性能:
現行の省エネ基準や耐震基準を満たすよう、抜本的な性能向上工事を行うことが必須と考えましょう。

その他:
雨漏り、シロアリ被害など、複数の問題を抱えているケースも少なくありません。
一つ一つ丁寧に対応していく必要があります。

選択肢:
建物の状態によっては、建て替えと比較検討することも選択肢の一つとなります。
ただし、再建築不可などの制限がない限り、既存の骨組みを活かせるリノベーションの方がメリットが大きい場合も多くあります。

後悔しないためには専門家による診断が重要

ここまで築年数別のポイントを解説しましたが、これらはあくまで一般的な傾向です。

特に築年数が古い一軒家の場合、解体してみて初めて判明する問題(構造の腐食、雨漏りの跡、シロアリ被害など)も少なくありません。

そのため、計画段階での専門家による詳細な現地調査と建物診断が非常に重要になります。

建物の現状を正確に把握し、隠れたリスクを洗い出すことで、適切な工事計画と正確な見積もりが可能となり、「工事が始まってから追加費用が大幅に発生した」といったトラブルを防ぐことができます。

eリノベでは、加古川市での豊富な経験に基づき、一軒家一軒家の状態に合わせた最適なフルリフォーム/フルリノベーションプランをご提案します。

構造、断熱、耐震に関する専門知識と技術には自信があります。

 

信頼できるパートナーと、未来へ繋ぐ住まいづくりを

eリノベ

 

一軒家のフルリフォーム/フルリノベーションは、単に家を綺麗にするだけでなく、安全性、快適性、省エネ性を高め、これからの人生を豊かにするための大切な投資です。

築年数によるチェックポイントを参考にしつつ、まずは信頼できる専門家に相談し、ご自宅の現状を正確に把握することから始めましょう。

加古川市で一軒家のフルリフォーム、フルリノベーションをご検討中なら、ぜひ私たちeリノベにお声がけください。

お客様の大切な住まいが、これからも長く安心して快適に暮らせる場所となるよう、全力でサポートさせていただきます。

加古川市内に2件のリノベーションモデルルームがあり、随時見学を受け付けております。

ホームページからお申し込みいただくと、無料の建物診断も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

 

 


 

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