【後悔しない床暖房リフォーム】加古川市の一軒家で叶える陽だまりのような快適生活|加古川市•高砂市のリノベーション&リフォーム専門店eリノベ

BLOG【後悔しない床暖房リフォーム】加古川市の一軒家で叶える陽だまりのような快適生活

投稿日:2025年9月25日 最終更新日:2025年9月18日

【後悔しない床暖房リフォーム】 陽だまりのような快適生活を手に入れよう!

加古川市の一軒家にお住まいの皆様、冬の足元の冷えにお悩みではありませんか?
床暖房リフォームで、まるで陽だまりのような快適な暖かさを手に入れましょう。

この記事では、床暖房の後付けリフォームについて、種類選びから費用、床材との相性まで、専門家が詳しく解説します。

目次

なぜ今、リフォームで「床暖房」が選ばれるのか?エアコンとの根本的な違い

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冬の暖房といえばエアコンが主流ですが、なぜ多くの方がリフォームを機に床暖房を選ぶのでしょうか。それは、床暖房が他の暖房器具にはない、本質的で心地よい暖かさを提供してくれるからです。

魅力①:まるで陽だまり。足元から包み込む「輻射熱」の心地よさ

床暖房の暖かさの秘密は「輻射熱(ふくしゃねつ)」にあります。エアコンが温風を吹き出して空気を暖める「対流熱」であるのに対し、床暖房は床から発せられる遠赤外線が、壁や天井、そして私たちの身体に直接熱を伝え、その反射熱で部屋全体をじんわりと暖めます。これは、太陽の光が地面や体を温めるのと同じ原理。

だから、床暖房の暖かさは「陽だまりのような」と表現されるのです。風がないのでホコリを舞い上げることがなく、音も非常に静か。床に直接座ったり、寝転がったりしても、体の芯からポカポカと暖かさを感じることができます。特に、冷え性にお悩みの方や、床で遊ぶことが多い小さなお子様がいるご家庭にとっては、この上ない快適さを提供してくれます。

魅力②:空気が乾燥しない、体に優しい「クリーンな暖房」

エアコン暖房の大きな悩みが「空気の乾燥」です。温風は空気中の水分を奪い、肌や喉の乾燥、ウイルスの活性化などを引き起こす原因にもなります。その点、床暖房は風を出さないため、湿度をほとんど変えることなく部屋を暖めることができます。お肌の潤いを保ちたい女性や、喉がデリケートな方、乾燥が気になる方にとっては、非常に健康的で優しい暖房方式と言えるでしょう。

また、燃焼を伴わないため、ストーブやファンヒーターのように二酸化炭素が発生することもなく、室内の空気は常にクリーンな状態に保たれます。定期的なフィルター掃除の手間がないのも、嬉しいポイントです。健康と快適さを両立できるクリーンさも、床暖房が選ばれる大きな理由です。

魅力③:空間がすっきり!インテリアを邪魔しない「デザイン性」

インテリアにこだわりたい方にとって、床暖房は最高の暖房設備です。なぜなら、暖房器具そのものが床下に隠れて、全く見えないからです。エアコンの室内機や、ストーブ、ファンヒーターなどを置く必要がないため、壁や床がすっきりとし家具のレイアウトも自由自在。空間を広く、美しく見せることができます。

リフォームでこだわって選んだ壁紙や家具のデザインを、暖房器具によって邪魔されることがありません。床暖房は高い暖房性能と、インテリアの美観を両立できる、唯一無二の選択肢なのです。冬の間、使わない暖房器具を収納するスペースに悩むこともなくなります。

我が家に合うのはどっち?「電気式」と「温水式」床暖房を徹底比較

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リフォームで後付けできる床暖房には、大きく分けて「電気式」と「温水式」の2種類があります。それぞれに特徴があり、ご家庭のライフスタイルや何を重視するかによって最適な選択は異なります。

手軽で部分的にも導入しやすい「電気式床暖房」

電気式床暖房は、床下に電熱線やカーボン素材のヒーターパネルを設置し、電気の力で直接床を暖める方式です。最大のメリットは、初期費用が比較的安く、工事が手軽なこと。熱源機(ボイラーなど)を屋外に設置する必要がないため、キッチンだけ、洗面所だけといった、限定的なスペースへの部分的なリフォームにも柔軟に対応できます。立ち上がりが早く、すぐに暖かさを感じられるのも特徴です。 

ただし、デメリットとしては、ランニングコスト(電気代)が温水式に比べて高くなる傾向があること、そして長時間使用すると低温やけどのリスクがゼロではない(最近の製品は安全機能が充実していますが)という点が挙げられます。「初期費用を抑えたい」「使う部屋や時間が限られている」「小スペースだけ暖かくしたい」というご家庭におすすめの方法です。

家中をムラなく暖める、快適性重視の「温水式床暖房」

温水式床暖房は、屋外に設置した熱源機(ガス給湯器、エコキュート、ヒートポンプなど)で作った温水を、床下に敷設したパイプに循環させて床を暖める方式です。最大のメリットは、ランニングコストが電気式に比べて安く、経済的であること。そして、お湯の熱で床全体をゆっくりと、そしてムラなく暖めるため、非常に心地よく、質の高い暖かさが得られることです。床の温度が上がりすぎることが少ないため、低温やけどのリスクも低く、長時間過ごすリビングやダイニングなど、広い面積を暖めるのに非常に適しています。

 デメリットとしては熱源機の設置が必要なため、初期費用が電気式よりも高額になること、そして部屋全体が暖まるまでに少し時間がかかる点が挙げられます。「ランニングコストを重視したい」「LDKなど広い範囲を快適に暖めたい」「暖かさの質にこだわりたい」という、加古川市の一軒家リフォームでは、多くの場合こちらの温水式が選ばれています。

どこに設置するのが効果的?場所別に見る床暖房リフォームのポイント

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床暖房は、家の中のどこにでも設置できるわけではありません。そして、設置する場所によって、その効果と満足度は大きく変わります。ここでは、一軒家のリフォームで床暖房を設置するのに人気の場所と、それぞれのポイントを解説します。

家族が集まる「リビング・ダイニング」:最も効果を実感できる場所

家族が最も長い時間を過ごすリビングやダイニングは、床暖房の設置場所として最も人気があり、その効果を最大限に実感できる空間です。床全体が暖かくなることで、冬でも自然と床に座ったり、寝転がったりする時間が増え、家族団らんの形も変わるかもしれません。エアコンのように風が出ないため、小さなお子様がホコリを吸い込む心配もなく、安心して遊ばせることができます。

設置する際のポイントは、「敷設率」です。部屋全体の面積に対して、60%~70%程度の面積に床暖房を敷設することで、部屋全体を効率よく暖めることができます。ソファやテレビボードなど、大きな家具を置くことが決まっている場所の下は、熱がこもってしまうため、あえて敷設しないのが一般的です。

冬の家事が快適になる「キッチン」

冬の朝、料理をするためにキッチンに立った時の、あの足元の冷たさは本当に辛いものです。キッチンに床暖房を設置することで、その悩みから解放され、冬場の料理が格段に快適になります。特に、長時間立ち仕事になるキッチンでは、足元からの暖かさが全身の冷えを防ぎ、身体的な負担を軽減してくれます。

設置のポイントは、キッチンのレイアウトに合わせて、主に立つスペース(シンク前、コンロ前など)を中心に敷設することです。食器棚や冷蔵庫の下に敷設する必要はありません。リビング・ダイニングと一体になったLDKの場合は、LDK全体に敷設するのが理想的ですが、キッチンだけを部分的に暖めたいというご要望にも、電気式床暖房などで柔軟に対応可能です。

ヒートショック対策の切り札「洗面脱衣所」

暖かいリビングから、暖房のない寒い洗面脱衣所へ移動し、服を脱ぐ。この急激な温度変化が引き起こす「ヒートショック」は、特に高齢者にとって命に関わる大きなリスクです。このヒートショック対策として、洗面脱衣所に床暖房を設置することは非常に有効です。入浴前にスイッチを入れておけば、脱衣所全体がほんのりと暖まり、浴室との温度差を小さくすることができます。

お風呂上がりに冷たい床に足をつける不快感もなくなり、湯冷めもしにくくなります。比較的小さなスペースなので、電気式の床暖房であれば、比較的低コストで設置できるのも魅力です。ご両親との同居を考えている、あるいはご自身の将来のために、加古川市で安全な住まいを考える上で、ぜひ検討していただきたいリフォームです。

憧れの無垢材もOK?床暖房と「床材」のおしゃれな関係

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「床暖房を入れたいけど、インテリアにこだわって、おしゃれな床材を選びたい!」と考えるのは当然のことです。特に、天然木の温かみを感じられる「無垢フローリング」に憧れる方は多いのではないでしょうか。ここでは、床暖房と床材の相性について解説します。

床暖房に使える床材の種類と特徴

結論から言うと、現在ではほとんどの種類の床材に、床暖房対応の製品がラインナップされています。

◆複合フローリング◆
最も一般的で、選択肢が豊富な床材です。基材である合板の上に、天然木の薄い板や木目調のシートを貼ったもので、温度変化による伸縮が少なく、安定しています。デザインやカラーも豊富で、どんなインテリアにも合わせやすいのが特徴です。

◆無垢フローリング◆
天然木の一枚板から作られた床材。温かみのある質感、美しい木目、経年変化を楽しめるのが最大の魅力です。床暖房に使用する場合、熱による乾燥で反りや隙間が生じやすいため、必ず「床暖房対応」と記載された、十分に乾燥処理が施された製品を選ぶ必要があります。オーク、ウォールナット、チェリーなど、様々な樹種から選べます。

◆タイル◆
熱伝導率が高く、一度温まると冷めにくい性質があるため、床暖房との相性は抜群です。高級感のある大理石調や、温かみのあるテラコッタ調など、デザインも様々。キッチンや洗面所、玄関土間などでの使用が人気です。

◆クッションフロア・フロアタイル◆
水に強く、お手入れが簡単なビニル系の床材です。こちらも床暖房対応の製品が多くあり、比較的安価なため、トイレや洗面所などの小スペースに適しています。

後悔しないための床材選びのポイント

床暖房のリフォームで床材を選ぶ際は、いくつかのポイントがあります。まず、必ず「床暖房対応」の製品を選ぶこと。 対応していない製品を使用すると、熱による変形、ひび割れ、変色などの不具合が発生し保証の対象外となってしまいます。 

次に、無垢フローリングを選ぶ場合は、その特性を十分に理解しておくことが大切です。床暖房対応品であっても、天然木である以上、季節や湿度によって多少の隙間や反りが生じる可能性があります。それを「木の呼吸」「自然の風合い」として楽しめる方には、最高の選択肢となるでしょう。 

また、床暖房の熱効率も考慮しましょう。一般的に、タイルのように熱伝導が良い素材はすぐに暖まり、ラグやカーペットを敷くと熱が伝わりにくくなります。リフォーム会社の担当者や、床材メーカーのショールームで、実際の質感や色味を確認し、専門家のアドバイスを受けながら、ご自身のライフスタイルとインテリアのイメージに最適な床材を選びましょう。

気になる費用、全部見せます!床暖房リフォームの初期費用とランニングコスト

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床暖房リフォームを検討する上で、最も気になるのが費用です。費用は「初期費用(工事費)」と、使い始めてからかかる「ランニングコスト(光熱費)」の2つの側面から考える必要があります。

初期費用(工事費)の目安

床暖房の初期費用は、「床暖房の種類(電気式か温水式か)」「施工面積」「工事の方法(重ね張りか張り替えか)」によって大きく変動します。

◆工事の方法◆
◎重ね張り(直張り)工法◎
既存の床の上に、直接床暖房パネルと新しい床材を張る方法。解体費用がかからないため、工期が短く、コストを抑えられます。ただし、床が数センチ高くなるというデメリットがあります。

◎張り替え工法◎
既存の床を一度すべて剥がし、床暖房パネルを設置してから新しい床材を張る方法。コストと工期はかかりますが、床の高さを変えずに済み、下地の状態を確認・補修できるというメリットがあります。

◆費用相場(6畳のリビングの場合)◆

方式 費用相場
電気式(重ね張り) 30万円~60万円
電気式(張り替え) 40万円~80万円
温水式(重ね張り) 50万円~90万円
温水式(張り替え) 60万円~110万円

※温水式の場合は、これに加えて熱源機(ガス給湯器、エコキュートなど)の設置費用が別途かかります。

ランニングコスト(光熱費)の目安

ランニングコストは、お住まいの断熱性能や使用時間、設定温度、契約している電気・ガスの料金プランによって大きく異なりますが、一般的な目安は以下の通りです。

電気式:1日8時間使用した場合、1ヶ月あたり約8,000円~15,000円
温水式(ガス):1日8時間使用した場合、1ヶ月あたり約4,000円~8,000円
温水式(ヒートポンプ式): 1日8時間使用した場合、1ヶ月あたり約3,000円~6,000円

一般的に、初期費用は「電気式」が安く、ランニングコストは「温水式」が安い傾向にあります。長く使うほど、温水式の方がトータルコストでお得になる可能性が高いと言えます。加古川市でオール電化住宅にお住まいならヒートポンプ式、ガスをお使いならガス温水式など、ご自宅のエネルギー事情に合わせて最適な方式を選ぶことが、賢い選択のポイントです。

リフォームで後悔しないための最終チェックポイント

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最後に、床暖房リフォームを計画する上で、見落としがちながらも重要なチェックポイントをいくつかご紹介します。

住まいの「断熱性能」は十分ですか?

床暖房は、魔法瓶のように熱を保てる、断熱性能の高い家でこそ、その能力を最大限に発揮します。もし、お住まいの断熱性能が低い(古いアルミサッシの窓、壁に断熱材が入っていないなど)場合、せっかく床から暖めた熱が、窓や壁からどんどん逃げてしまい、なかなか部屋が暖まらず、光熱費ばかりがかさむという事態に陥りかねません。

床暖房リフォームを検討する際は、必ず窓の断熱化(内窓設置やペアガラスへの交換)や、壁・天井の断熱リフォームも同時に視野に入れることを強くお勧めします。これにより、床暖房の効果が飛躍的に高まり、結果として省エネで快適な暮らしに繋がります。

電気容量や熱源機の設置スペースはありますか?

電気式の床暖房を設置する場合、特にLDKなど広い範囲に敷設すると、多くの電力を消費します。現在のご家庭の契約アンペア数(電気容量)によっては、容量が足りず、ブレーカーが頻繁に落ちてしまう可能性があります。その場合は、電力会社との契約アンペア数を上げる「アンペア増設工事」が必要になることを、事前に確認しておきましょう。

また、温水式の場合は、屋外に熱源機(ガス給湯暖房機やヒートポンプユニットなど)を設置するスペースが必要です。給湯器を交換するタイミングで、暖房機能付きの機種に替えるのが最も効率的です。リフォーム会社の担当者に現地調査をしてもらい、これらの設置条件に問題がないかを、必ず事前に確認してもらいましょう。

床暖房は、冬の暮らしを豊かにする価値ある投資

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床暖房は、単に部屋を暖めるための設備ではありません。それは、冬の朝の目覚めを心地よくし、家族が自然と集まる温かいリビングを作り、ヒートショックのリスクから大切な家族を守る、暮らしの質そのものを向上させるための価値ある投資です。

エアコンの乾燥した風が苦手な方、足元の冷えに悩まされている方、そして、冬でも健康的で快適な暮らしを送りたいと願うすべての方にとって、床暖房リフォームは最高の選択肢の一つとなるでしょう。

加古川市で一軒家のリフォームをお考えなら、ぜひあなたの計画の中に、この「陽だまりのような暖かさ」を加えてみませんか。eリノベでは、お客様のライフスタイルやご予算、お住まいの状況を丁寧にヒアリングし、トータルでサポートさせていただきます。

 


 

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